
旬のニュースを英語のままで理解出来たら世界が広がりますよね。
周りの日本人より絶対有利だし。
仮想通貨の世界には独特の用語がたくさんあります。日本語にすると難しい漢字になるかカタカナかのどちらかに翻訳され、なかなか理解できない用語もありますが今回は「トラストレス」を取り上げてみたいと思います。
その単語の持つ「概念」を理解すると仮想通貨やブロックチェーンの「概念」や枠組みも理解できるのではないかと信じています。
そもそも「トラスト」(Trust)の意味とは
トラストは「信頼」という意味になります。
信じて頼る。これだったら頼っても期待を裏切られることはないだろう。と思えること、感じれる状態です。
トラストレスは信頼がない???
では、トラストレス(Trust-less)はどういうことでしょうか。
レス(less)は「無い」ということです。例えば夫婦でも「レス」なんです。なんていいますよね。
信頼が「無い」ということは、信頼できない?ってことなんでしょうか?
ブロックチェーンが信頼できないってどういう意味でしょうか?
信頼関係(トラスト)の築き方とその強度
とても面白いた例えを話していたyoutubeがありました。
7分30秒あたりからです。
(以下簡単に該当部分の要約をいれておきます)
たとえば、相手方が信頼できるかどうかまだわからない時に、まずは握手から入り「信頼」を築こうとする。しかし、握手だけの関係では簡単に約束が破られてしまう恐れがある。
一方で、ソフトウェアに書き込まれたルールや約束事だったらもっと強固に約束が守られる。
その場合は(握手といったような)「信頼」が必要がなく、条件が満たされれば自動的にその約束が実行される。
例えば自動販売機も上のよい例だと思います。
条件がそろえば、約束事が実行される。つまり、○○円を入れれば、ジュースが出てくる。
買い手と売り手の間に約束事を実行する(ジュースを販売する)前に、「信頼」関係を築こうとはしていません。
決まった額を自動販売機に入れるだけ。そうすればジュースが出てきます。
つまり自動販売機はある意味「トラストレス」なのです。
私たちはすでに「トラストレス」をうまいこと使って生きてきているのです。
改めて「トラストレス」などといった、分かったような分からないようなカタカナで言われるから、かえって混乱しますね。
さいごに、英語を分かることは世界を知れること
みなさんの英語の勉強の目的は何ですか?
わたしの目的は「世界を知りたい」という漠然とした欲求です。
日本語だと世界を知れないわけじゃないですが、広さの違いを感じます。
「英語を英語のまま感じ、世界を感じたい。」そういう欲求があります。
また、英語は新しい世界へのとびらを開いてくれます。
新しい仕事のきっかけ、人と知り合うきっかけを与えてくれます。
文法や単語の暗記はつまらないかもしれませんが、それを上回る大きなチャンスを与えてくれます。
ひろい世界を知るツールを使いこなしたい。そういう欲求で英語を勉強するのもアリだと思います。
これからはブロックチェーンやCryptoの世界の英語を取り上げて、その背景にある考え方や概念をお伝えして、分かりづらい世界を分かりやすくお伝えしたいと思います。
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