

15年日系企業にいて、そのあと外資に転職しました。
初めての転職先にいたのはインド人MBAフォルダー。
日本語は全く話せずという方でした。
信頼関係を築くまで約8か月ほどかかりましたが、仕事はとても面白かったです。
そんな山あり谷ありの外資転職でしたが、入社当初にとても困ったこと5つを挙げさせていただきます。
ちなみにその当時のTOEICは800点前後でした。(2021年現在はTOEIC900です。)
1.「お先に失礼します」と言えずに帰るに帰れなかった

初日はあまりお仕事がなく、説明やPC登録作業で終わってしまい先に帰ろうとしたとき「お先に失礼します」と英語で言えず困って席を立つことが出来ませんでした。
これは「See you」でいいそうです。
先に帰ることはまったく失礼なことではありませんでした。
2. Two in one copyが分からなかった

複合機のことを「ゼロックス」と上司は言っていました。表示ももちろん英語でした。分からず日本語表示に直したら初日から怒られました(笑)。
Two in one copyは片面に2ページ分入るようにするコピーの事です。
ちなみに、両面コピーはTwo sided copyです。
3.「のり(糊)」を何と言っていいかわからなかった

ぺんはpen
はさみはscissors
ここまでは中学校でも習ったのですが「のり(糊)」をなんて言っていいのかわかりませんでした。
のりは「glue」(グルー)です。
分からなくて苦労したものはいったん覚えるとずっとおぼえているものですね。
4.上司の誕生日の日にランチに誘われたが会話ができなかった
仕事上のやりとりは出来てきましたが、あるとき上司が「今日はオレの誕生日だから」と近所のイタリアンレストランでランチをごちそうしてくれました。
ありがたかったのですが、カジュアルな会話の仕方を知らず静かなランチとなってしまいました。
5.「Save as~」が「名前を付けて保存」だと知らなかった

ワードやエクセルで作ったファイルを「名前を付けて保存」するように指示された時「Save as….」と言われてなんのことか分かりませんでした。
わたしのPCは日本語仕様にしてあり、該当する箇所を指さして教えてもらいました。
これから外資系で働く方々へ
日系に比べて結果主義とか冷たいとか言われますが、決してそれだけじゃないかなと思っています。
がんばれば評価されますし、英語力より仕事力で見てもらえていました。
物事がはやく進む外資の時間感覚に慣れてしまうと、仕事以外でも決断が速くできるようになってすごくいいと思います。
応援しています!頑張ってください!
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