
劇場版「鬼滅の刃」煉獄家の風鈴が発売されましたね!
江戸風鈴の専門店である「篠原風鈴本舗」さんが制作されるそうです。
注文すると桐の箱に入ってお届けされますが、せっかくならばその音色を楽しみたい!
でも、集合住宅やマンションの場合、ベランダでは近所迷惑になってしまいます。
ご近所の迷惑にならないように風鈴の音をたのしむには?
風鈴の由来とともに、その方法をお伝えしたいと思います。
そもそも風鈴の由来は?

風鈴は「夏の風物詩」とばかり思っていましたが、ちがいました。
もともとは中国から伝わった「風鐸(ふうたく)」というもので、お寺の屋根の四隅にかかっている鐘のことです。

日本では「風鐸(ふうたく)」の音が聞こえる範囲は災いから守ってくれる範囲とされていたそうです。つまりこの音は「安全・安心の場所」という意味であったとされています。
そののち、平安貴族が軒先につるし魔除けとされ、このころから「風鈴」とよばれるようになったようです。
近所迷惑にならずに風鈴をかざるには?
魔除けだった風鈴ですが、現代では夏の風情を楽しむどころか、マンションや集合住宅では風鈴の音が近所迷惑とされてしまいます。
そこで、こんな解決方法があります。
窓際やカーテン越しにかざる

カーテンレールにS字フックを掛け、そこに風鈴を掛けるという方法があります。
窓を開けると風鈴が揺れますが、窓を閉めてもエアコンやサーキュレーターの風で風鈴が鳴ってくれます。
コードレスのサーキュレーターもあります。
専用スタンドにかざる
煉獄家の風鈴の場合はスタンドでかざることができるのか?
煉獄家の風鈴を作っている「篠原風鈴本舗さんでも、風鈴のスタンドを販売していました。
それがこちら

このスタンドの高さは37cmで、煉獄家の風鈴が吊るした高さ約32cmですので、ちょうどいい感じになります。
まとめ
元々は魔除けの役割を持っていた風鈴。ご近所迷惑にならないように工夫をすれば涼し気な音で夏を乗り切る涼アイテムになってくれそうです。
ぜひお試しください!
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